概要
VMwareを導入することで、一つのハードウェア上に複数の仮想マシンを動作させることができます。
例えば、この仮想マシンにWindowsやLinuxなどのOSをインストールすることで、1台のサーバー上に複数の仮想サーバーを稼働させることができます。
仮想化にはハイパーバイザー型とホスト型の2種類があります。
ハイパーバイザー型はOSを経由せずに直接リソースにアクセスするため、拡張性やパフォーマンスに優れています。
ホスト型はWindowsやLinuxのOS上にアプリケーションとして起動するので、ハードウェアを選ばないで利用できる一方で、ハイパーバイザー型よりも拡張性やパフォーマンスで劣るという特徴があります。
メリット・効果
- ハードウェア資源の有効活用
近年サーバー性能の向上に伴い、リソースを活用しきれないケースが増えています。
これらのサーバーを統合することで、サーバーの台数が削減でき、コストの低減にもつながります。 - 可用性の向上
仮想上の環境を容易に複製することが可能なことから、ダウンタイムを排除したバックアップおよびリストアが実現できます。 - セキュリティの向上
複数のサーバーを統合的に管理することができるようになり、マシンの管理がより容易になります。
このことから、情報漏えいやデータの紛失防止など、セキュリティの向上にもつながります。 - 開発・テスト環境の平易化
仮想サーバー上に開発・テスト環境を構築することで、専用サーバーを立てる時間とコストをかけずに構築可能です。
当社の強み
2005年よりVMware VIP エンタープライズパートナーとして中国地方を中心にVMware製品の導入および保守サポートを行っており、ノウハウの蓄積があります。
(VMware VIP エンタープライズパートナー:大規模ソリューションに対応したVMware認定リセラー)
導入実績
自治体(県・市)様
地方出先機関様
一般企業様
VMwareに関する詳細情報
※VMware、VMwareロゴは、米国およびその他の国におけるVMware,Inc.の登録商標または商標です。